吉川史料館・館長日記
吉川史料館・館長の藤重豊が日頃思うことや歴史などについて書きます。
09 | 2017/10 | 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

羅漢図 添え状(2) 
 羅漢図には、もう一つ添え状が付いている。書いているのは探原齋法眼とある。彼は幕末の狩野派の絵師である。また、「亥七月七日」の年月日については、彼の生きていた間で
2度あるが、慶応2年(1866)が適当と考える。

               添  帖

              紙本竪羅漢三

              幅對致一覧候處

              恵龐直筆にて候

              畢

               亥七月七日 探原齋法眼(花押)

 ところで、「紙本竪」というのは紙に描かれた縦長の軸物という意味であろう。また、「羅漢三幅」とあるのは、当時すでに三幅であったことがわかる。当館では十六羅漢図と伝わっているから、一幅欠落しているのではないかとも思っていたが、はじめから3幅であったのかも知れない。

img019.jpg
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://kancyou3.blog.fc2.com/tb.php/40-81a7291b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。